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・可食性インクは、食品・医薬品ほか幅広く用いられている食用インクで、全て食用添加物の素材から構成されるインクです。
・食品・医薬品などへの印刷方式には、大きく分けて、インクジェット印刷、スクリーン印刷、転写・タンポ印刷などの方式があります。
・インクジェット印刷は、食品・医薬品に接触せず印刷することが可能であり、印刷対象物を選ばず衛生的なことから注目されております。
・この印刷方法に関しては、可食性着色剤・水性溶媒および必要に応じて可食性樹脂からなるインクジェット印刷用インク組成物を用いますが、
光照射による光分解や酸化等により変色や退色が起きる欠点があります。
・また、酸化鉄・三二酸化鉄・チタンなどの顔料インクは、退色・耐光性に優れていますが、沈降・沈殿が著しく、他社では完成に至っていません。
・そこで弊社では3年前よりこの点に着目し、まだ成功例のない、顔料インクでの錠剤への印刷の開発に取り組んで参りました。
・見た目では何ら変わりありませんが、時間の経過・直射日光等の影響により、印刷した色に違いがはっきりと見えてきます。
比較データと、試験報告書類は後述致します。
・弊社では3年前より、試作〜評価の繰り返しを行い、ここに商品化する事ができました。
・開発〜試作の繰り返し → 開発成功 → 顔料インクで初めて塗出に成功 → 耐光・耐候テストOK(試験場にて)
→インクジェットプリンターユニットの開発に至る(進行中)
・印刷技術の向上により、製薬メーカー各社、及び機械メーカーでインクジェットプリンターによる錠剤への、可食インク印刷が進められています。
・しかしながら、今日現在では、自然光で2〜3か月、直射日光の影響により、48時間前後で退色してしまうものがほとんどであります。
・反面弊社製品は、『(財)日本ウェザリングテストセンター』の試験報告書の内容でのテストでも、全く色褪せすることなく、保っていることが確認できます。
インクジェット印刷 | 転写・タンポ印刷 | ||
素錠(裸錠) | 〇 | × | |
フィルムコート錠 | 〇 | 〇 | |
糖錠 | 〇 | 〇 |
・転写・タンポ印刷では錠剤に接触する為、素錠には印刷できませんでした。
・インクジェット印刷では非接触の為、全種類に印刷できました。
外観評価の耐光前〜耐光後のサンプルからもわかりますように、⑨と⑩については耐色してしまっていますが、
それら以外のものについては、全く耐色していない事がわかります。
・色別管理により、一般家庭や介護施設での高齢者による誤嚥事故防止や、朝・昼・晩を色分けする事や曜日毎に色分けする事により、
飲み忘れや過剰摂取を防ぎます。
・市場に大量に出回ることにより、更なる製品のコストダウンを目指します。
・日々更に研究を重ね、更なる品質向上を目指します。
・1本で太字・細字ライン文字を書くことが可能です。
食品衛生法の基準に沿った食品添加物を原料にして製造されたインクです。
専用のインクジェット印刷機を使って、クッキー、せんべい、マシュマロなどの食品に対して直接印刷することが可能です。
食品に対して文字やイラスト、写真などを鮮明にフルカラー印刷することができる可食インクです。
可食インクの入ったペンです。
クッキー・おせんべい・マシュマロなど市販のお菓子に書くことができます。
ペンタイプのため、文字や絵柄が自由自在に書くことができます。